品龍寺墓地 広島市中区寺町 寺岡石材工業製造、伊予大島石9寸和墓建立のご紹介。

令和5年4月9日、広島市中区寺町「品龍寺」墓地に、伊予大島石特級9寸サイズの和墓、9寸角座納骨堂墓石を建立しましたのでご紹介します。今年は開花が早く太田川沿い桜並木も散り頃となってましたが、日曜で多くの花見客が散見する気持ちの良い日和でありました。

広島市中区寺町の寺院墓地は、一坪0.81㎡(900mmx900mm)と狭い割に坪単価は広島県で一番高額な墓地であります。しかし、都心部で利便性環境も優れており、管理は行き届いており、仏さまに護られたありがたい墓地であることから競争率髙い人気の墓地であります。

品龍寺墓地内の参道は清潔で美しく管理されており、インドバハマブルー高級御影石を採用された石貼りで、傷や欠け汚れを防止する為に細心の注意を払いながら据付工事をさせて頂きました。建立場所までの道のりには養生シート、毛布とコンパネを敷き詰めて石材など運搬にあたりました。

施主U様のご出身は九州で、合同墓もありましたが、広島に新しいお墓を建て、歴代の先祖お骨壺を広島に改葬されました。お骨壺は8壺あり、それを埋葬するにあたり、今後も沢山納骨できるよう納骨室は二段棚式で設計した合同墓です。

お墓が傾かないよう、予め3月に基礎工事を行い、4月に入って墓据えを実施しました。

納骨室内は二段棚式で、上下約20個の骨壺が余裕で埋葬可能になっております。

納骨する時は正面の石蓋を手前に取り外し納骨します。後に目地をします。

線香は浄土真宗に見習って、横置き線香皿を内蔵しております。外部からの風や雨を防御する観音開きの耐熱ガラス風防をセットしています。

【墓地】広島市中区寺町品龍寺【石材】愛媛県伊予大島石特級【型式】9寸和墓/9寸角座納骨堂型六重台【特徴】天板石は一枚石使用

お墓のスタイルと機能面で大変喜んでいただき、お褒めのお言葉を頂戴いたしました。住職様、坊守様とてもご親切に対応いただきました「感謝」