広島浄光台 (安佐北区可部町)に、古希記念として、縁起の良い寿陵墓(生前墓)を建てられましたのでご紹介します。

東南方向に、向けて建てられている広島浄光台紫蓮の風景 撮影令和5年3月初旬令和5年3月15日 本日、古希の記念として縁起の良い寿陵墓(じゅりょうぼ)をお建てになった事例をご紹介します。

【墓地】広島浄光台紫蓮3.0㎡間口1500奥行2000【墓碑規格】8寸角座四重台【石材】黒龍石特級K16(黒竜江省産)【外柵】テラセキ型2段式研磨巻石【オプション】モダン墓誌・屋根付き香立て3点セット・塔婆立て台座・防草ストーンレジン

お客様は地元亀山西(勝木台)にお住まいで、元中国電力OBさんです。弊社とのきっかけは、娘さんの嫁ぎ先が弊社ご近所さんであり、平素ご近所付き合いしていると云うことでご相談頂きました。M様は分家さんで墓石は無く、元気な内に墓地と墓石を準備しておきたい旨でした。墓を先に建つ事は、「寿陵墓」と言って、大変縁起の良い行いとされています。

寿陵墓(じゅりょうぼ)

生前のうちに建墓しておくこと。

日本や中国では長寿・子孫繁栄につながる縁起がいいこととされ、古くは聖徳太子や秦の始皇帝なども寿陵墓を建てたとされる。
寿陵墓を建てた場合の開眼法要では大変おめでたいこととして紅白の熨斗(のし)を使用するのが一般的です。

分家であって、ご先祖のお骨も無くても、お墓に「南無阿弥陀佛」と刻み、僧侶に「閉眼供養」「建碑法要」を執り行って頂き、仏様が入仏され、同時にご先祖様も同化したお墓となります。 お骨が納骨されて無くてもお仏壇と同じで「合掌お念仏」することで、仏様やご先祖様より身を案じて頂きます。

法名石には、まだ何も刻んでおられません。浄光台の墓碑約2~30%位は、まだ納骨されていない「寿陵墓」「生前墓」です。

御影石の墓石は、凡そ1000~2000年は風化に耐えられると云われています。
外柵は(基礎巻石)二段式基礎研磨巻石でエントランスの利便性を高めています。

浄土真宗門徒様のお墓には、必ずと言って盆の灯籠立て(ぼんぼり立て)を装備します。
塔婆札立て石は最近よく見かけます。