安佐南区緑井 専蔵坊墓地 伊予大島石9寸和墓据付 ご紹介します。

令和4年3月3日ひな祭り。安佐南区緑井4丁目 浄土真宗本願寺派「専蔵坊」墓地に、かれこれ20年余り経営学や歴史勉強の先輩として、またカラオケの友人として大変お世話になっております緑井にお住いの「S様」のご注文で、先祖供養塔改修と、伊予大島石9寸角座四重台の新規墓碑建立をさせて頂きましたのでご紹介いたします。下記写真は昭和30年代に建てられたS家の古いお墓ですが、墓仕舞いはするものの、仏石・一部台座・法名石は残し、先祖の供養塔として改修建墓します。古いお墓は一旦、寺岡石材工業本社工場に移し、利用する部材は全て機械研磨して綺麗に仕立てます。

専蔵坊住職様の閉碑法要後に、お骨壺を全て回収しました。お骨壺は、寺岡石材工業本社安置所に保管。墓石が完成するまで一時預かりいたします。お骨壺は現場で表面の泥や汚れをふき取り密閉、白箱に納めました。

さて、石の貴婦人とも呼ばれる「伊予大島石」9寸角座四重台の据付工事完成いたしました。拝む位置の右側の「倶会一處」が先祖供養塔です。50年以上経ったご先祖様のお骨をお墓の下に埋葬しました。

【石種】愛媛県産伊予大島石特級【規格】9.5寸角三重台+角座布団【敷地面積】間口1500奥行1400高さ約1680

【付属品】屋根付き香立て蠟燭立て3点セット/塔婆札立て石/防草対策ストーンレジン/法名彫刻

角座布団はお釈迦さまがお立ちになっている蓮華の象徴。

屋根型、線香蠟燭立て3点セット

ステンレス製の蓋付ぼんぼりキャップ。地面は淡路砂を使用した防草ストーンレジン。

塔婆札を立てる3段式塔婆札立て石。

古いお墓を再利用して改修した先祖供養塔。工場で磨き墨入れしました。