葬儀屋さんからのご紹介,お客様は生け花の先生。花柄を彫刻する工程を解説します。広島浄光台

広島浄光台水蓮に据付したノルウェーブルーパールのデザイン墓。

地元葬儀会社さんである白菊社さんよりH様をご紹介頂きました。H様は生け花の先生で、お墓には是非とも花の彫刻を施したいとのご希望でした。花柄はご自身で検討されデザイン化されました。絵を画く事は可能でも石材に彫れる条件は別です。レイアウトや線の太さなど互いに確認を何度も行い校正しました。
花柄は「蔓に日日草」。決して派手なお花ではありませんが、上下左右繊細で、円弧した蔓と花びらは上品でバランスの良い可愛らしい絵柄となりました。曲線ラインが途轍もなく繊細なので、描くのも彫刻するのも慎重に、息を止めながらの作業となります。失敗出来ない一発勝負の職人作業。

作業工程ですが、①石にゴムシートを貼ります。②花柄を描写③絵柄ラインに沿ってカッターでゴム切りします。④ブラスト中、風圧でゴムシートが剝がれにくくする為に表面にガスバーナーを当て熱処理、ゴムハンマーで数度叩き接着力を強化します。⑤最後にゴムエース(接着剤)を表面塗布して更に粘着力を高めます。⑥サンドブラストします。

失敗は許されません。消しゴムで消すことは不可能です。細心の注意、根気と大胆な勇気も必要です。ロゴも施主様オリジナルフォントを彫刻。

お陰様でとても綺麗に彫刻が出来ました。安心!施主様も大喜び。

無事、お客様のご要望にお応えしたブルーパール花柄彫刻仕上のデザイン墓完成しました。東京にお住いの長女さんも帰省され、ご家族ご親戚様ご一緒に開眼供養と納骨を斎行されました。

ご家族様は勿論ご親戚の皆さんも大変喜んで頂きました。合掌!感謝。