広島浄光台白蓮4㎡ 寺岡石材工業設計のデザイン墓、インドM1Hとアーバングレー組合せご紹介

この度、広島浄光台墓地(広島市安佐北区可部町勝木)白蓮4㎡に、インドM1Hとインドアーバングレーの石材を用いたオリジナルデザイン墓を製造、据付をさせて頂きましたのでご紹介します。

まず、お客様のご要望をしっかり聴き取りイメージングしてCAD図面作成しご提案。お客様のイメージに合ったのか一発でご納得いただきました。

石材は当初、黒御影石インドBVRブラックと大理石イタリアビアンコカララでご提案しましたが、白黒ツートンよりも、緑色ツートンがお好みであるとご教示頂き、さっそく緑系御影石であるインドM1Hとインドアーバングレー石材サンプルをお客様にお見せして決定しました。

花の彫刻を望まれ、幾つかの花柄イラストを提供し、最終的に蓮の花を彫刻することとなりました。イラスト彫刻は大変繊細な仕事であり、代表者の寺岡社長が担当です。

墓石の表面にゴム切シートを貼り、イラストを描き転写、カッターで彫る部分を切り取りします。

その後、繊細な切取り部分をサンドブラストで彫刻しますが、一発勝負なので大変緊張しますし、作業中精神的な負担も大きいです。

ブラストした彫り部分は白く、素彫りで十分立体感を感じます。墨無しの方が自然的で上品です。

家紋も素彫り、墨は入れません。特にインドM1Hは深緑色濃く、濃淡はハッキリ表現します。

円筒形の花立上部を敢て斜めにカット、さらにひと手間を掛け、西洋風なデザインに表現しました。

外柵は贅沢なインドアーバングレーで作成しました。柔らかみある円弧をモチーフとした唯一無二的なアートデザインです。

エントランスは石貼り仕上で美しく且つ完全防草対策的役割があります。後々掃除など管理面が軽減化されます。

海外勤務先の息子様も帰郷され、ご家族ご親戚様一同合唱お念仏。(開眼供養と納骨法要) 唯一無二オリジナルデザイン墓にされたことを大変喜ばれ、弊社へ感謝のお言葉を頂戴しました。大変恐縮です!