弊社のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。テラセキ代表の寺岡伸二です。今回は、機械の入れない難所の墓地でのお墓の解体や搬出の様子をご紹介します!

 

【搬出の様子 「せーのーよいしょ!!」と息を合わせて担ぎます】

 

広島県の墓地は、印象として、比較的難所が多いです。弊社の所在地でもある安佐北区でいうと、太田川/鈴張川沿いの中山間地域で、どちらかというとほとんどが難所墓地!!というくらいです^^;

今回は、そんな難所の墓地、安佐北区の筒瀬地区にあるお墓を移設するご相談をいただきました。お墓はご自宅付近の裏山にある墓地にあり、山からの落石があったりするところでした。お参りも大変で危険もあるので、ご自身も高齢になってお参りが難しいとお困りでした。娘さんも「蛇が出るからイヤ」とおっしゃってお墓には近寄らないんですよとおっしゃっていました^^;

難所ですので、もちろん機械入ることができません。そんな場所でどうやってお墓を移動させるのかというと・・・

もちろん人力で運びます!

仏石を上台から取り外して、移動させようとしています。石を保護するための麻袋を敷いて、歩み板に寝かせて動かします。通常は、解体も運搬もクレーンなどで吊り上げて行いますが、こうした場所ではこれらをすべて人力で行うことになります。

 

仏石を取り外したので、歩み板を指し込んで、寝かせて運びます。仏石だけでも160kgから200kg近い重さがあります。慎重に、傷つけないように養生しながら運んでいきます。

 

仏石の搬出が終わって、上台を運ぶ準備をしています。小さいように見えますが、これだけでも130kgほどあります!

 

「せーのーよいしょ!!」

担ぎ棒(かつぎぼう)で、息を合わせて運びます。運搬用のヒモでしっかり縛っています。この状態で、斜面や難所を搬出していきます。簡単そうにやっていますが、弊社の職人の中でも上げるのはできても担ぐのはできない職人もいるくらいで、肩ができていないと経験のない人には難しいかもしれません。

 

クレーンが届くところまで担いで運んできました。ここからはカートクレーンで吊り上げて搬出していきます。

 

クレーンでの吊り上げも慎重に行います。石が周りにぶつかったりしないように気を配って搬出していきます。このあと工場へ持ち帰り、きれいにして新しい墓地へ据え付けます。

 

お墓を新たに設置する場所の工事が始まりました。こちらは機械を入れて作業することのできるお参りもしやすい場所です^^ お墓の土台となる部分の基礎を施工したところです。敷地の端に立てた木材で敷地を囲っているものは、丁張り(ちょうはり)といって、これで建物の高さや配置などを設定します。

 

ブロックを並べていきます。今回は、この土台部分の上に、外柵とお墓本体を据え付けます。

 

完成です!

移設してきたお墓は、向かって左側のお墓です。納骨や管理のしやすい、地上式の納骨室へ作り替えて据え付けました。今回は難所での解体・搬出の様子を中心にご紹介しましたので、また機会があればこちらのお墓の据え付けの様子やお墓の詳細などもご紹介できればと思います。

弊社では、今回のような機械の入れないような場所でも、経験豊富な職人が人力でお墓の解体から運搬までを行っています。安全に十分注意して行っていますので、これまでに事故もなく、皆さまに喜んでいただいています。また、お客様の大切なお墓に失礼のないように、作業の際にどうしてもお墓に足をかけたりしなくてはならないときも土足で行ったりしないように徹底するなど、細かい部分も気を配って作業をしています。

初めにお話しした通り、広島県の墓地はこうした難所も多いです。同じような墓地にお墓があって、お困りの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか? 弊社では、お客様に安心してお墓の解体・搬出をお任せいただける技術と経験のある職人が、安全に作業を行っています。「山にあるお墓にお参りに行くのが大変・・・」「坂道や階段が多くて・・・」など、お困りの際はどうぞお気軽にお声かけください^^