尾道市向島町津部田「長福寺」より、広島浄光台に移設した墓石の実況をご案内。見事に蘇らせた寺岡石材工業の技術。

12月28日午前8時。ここは広島市安佐北区の「広島浄光台」紫蓮と黄連を挟んだ道路です。道路向こうが北西になります。今日は、尾道市向島町「長福寺」より引き上げた墓石の最終的な据付工事となりました。先週基礎工事と石貼りを済ませてましたが、30年ぶりの大雪の影響で遅延し、本日ようやっと据付工事をする事となりました。まだ、少し雪が残っていますが、工事には問題ございません。

発端は、広島市南区東雲にお住いのN様より、向島町「長福寺」に先祖が建てたお墓を広島に移したいとのご相談でした。お墓を広島に移設するだけでなく、墓石に彫られた文字や家紋を変更したいが可能か?また、30年以上に亘りこげ茶色化した墓石を新品の様に再生したい旨も受けました。

先ず、寺岡石材工業の工場で、仏石正面タイトルを30mmスライスして機械研磨しました。広島特有の頭八巻の再加工も行いました。

重量約500KGある一枚石も全面機械研磨。

花立の穴を60mm拡大(ステンレス花筒を挿入する為)、染みついた汚れも機械研磨で粗完全にピッカピカに仕上げます。

追加作業(オプション)として、角座布団(スリン)と、墓誌板(戒名板)、屋根付き香立て蝋燭3点セットも作成。

工場内作業が終了して仮組。寺岡石材工業の技術でピッカピカ新品に蘇ったお墓になりました。施主様の検品も無事終了。施主様は大変ご満足のご様子!

12月22日事前に基礎工事を済ませた写真です。四方研磨巻石と石貼り仕上げしています。先週大雪の残雪が少し残っています。板石の厚み30mm。ガチガチの強度!

12月28日午前8時。作業開始!東南方向より朝日が強烈に照らしています。

北西方面は真っ青な青空です。紫蓮と黄連の参道路。

寺岡社長専用のダイハツ軽トラック。20万キロ以上走行した四輪駆動車。まだまだ現役バリバリ!

2トン吊りトラックと2tトラックの2車。移動式カニクレーンと石材運搬車の重機で作業。

一番下の一枚石から施工します。重量約500KG。ベテラン職人が運びます。

2段目は下台(大台)。こちらも重量があり500kg。

3段目が上台で家紋を彫刻しています。4段目が追加の角座布団です(スリン)。免耐震ボンドでガッチリ工事。

追加の墓誌板(戒名板)。小型でモダンですが裏表10名~12名彫刻可能です。N様は3名様彫られました。

追加の屋根型線香蝋燭立て3点セットを増設しました。これで雨や雪の影響なくお供え出来ます。

平成元年3月建之と彫られてますが、お墓は令和4年製のピッカピカ新墓に蘇っております。基礎も石貼りで雑草対策で万能。施主様は広島市東雲にお住まいなのですが、管理面で最高の仕上げになりました。

やっと完成しました!ご注文より約2か月掛かりましたが、良いご提案だったと思います。良い年を迎えられます!

施主様は、曹洞宗(禅宗)の檀家でしたが、広島に引っ越し依頼、特別広島のお寺様とのご縁が無く、この度は浄土真宗本願寺派の僧侶に開眼供養(建碑法要)を頼まれました。宗派は違っても元々お釈迦様から始まった仏教であり特別問題は無いようです。

天気も良く、約30分間の僧侶お勤めにより、念願であったご先祖様の遷碑も厳かに執り行え施主様も安心されたご様子でした。