島根県雲南市大東町 「鏡神社」に手摺工事を奉納。秋季例大祭で氏子総代様神主様が感激!

10月31日、朝方寒々と感じ、厚手の上着を用意して出社いたしましたが、青々とした秋晴れは清々しく、気分爽快であります。さて、この度、島根県は雲南市大東町の「鏡神社」様に、上り階段/手摺工事を奉納して、神主様始め氏子総代様皆さんが大変喜ばれましたのでご紹介します。
【場所】島根県雲南市大東町新庄「鏡神社」【工事内容】神社階段手摺工事【製品規格】朝日スチール工業製シングルビーム【勾配】15℃

創立年代は不詳も出雲風土記所載の比和社に比定し、そもそもの祭神は天照皇大神・瓊瓊杵尊であったとする。一方現社名の鏡神社は、山尾谷の鑪を築いて砂鉄事業を営み成功を収めた福間氏が大和国城下郡の伊多社・麻気社より石凝姥命を鑪場の守護神として勧請、鏡作社として祀ったことに始まる。右手の白い円形石碑は鏡神社様が平成19年7月に神社庁より「特別神社」に昇格された記念に、寺岡石材工業へ発注賜り弊社が設計製造施工した記念碑です。左手の自然石製、神社説明表記碑は寺岡石材工業より平成15年奉納(奉仕)させて頂いた石碑です。 丸く白い石材は「大理石」で、鏡神社の鏡を象徴する造形です。
参道階段左手に堂々と自然石の灯籠「10尺野灯籠」平成12年7月に寺岡石材工業が奉納(奉仕)させて頂いた灯籠です。夜は暗闇を照らし足元を明るくする電灯付です。

今回は手摺工事ですが、10月26日に秋季例大祭に間に合わすよう、11月20日、職人さん休日返上で奉仕させて頂きました。シブヤ製コア空け機械で石階段に直径100φ深さ240mm穴を開けます。勾配15℃石階段にに穴を開けるのは機械固定化の事前準備と電力、大量の水、時間が掛かり慎重かつ大変な作業です。 直径100φ石材棒がすっぽり取れました。斜めに掘ったらNG 垂直に掘る巧みな技術。 手摺の支柱を埋込、特殊セメントで固定します。
2メーターピッチでコア空けと支柱を固定します。支柱が紆余曲折ではNGです。丁張して真っすぐラインで固定します。 手摺工事完成!塗装が一部剥げた部分には再塗装して綺麗仕上げます。
上から下か覗き込んで真っすぐに微調整。

今回の工事はいつもお世話になっております神主の古瀬先生、鏡神社/天照大御神様に奉献(奉仕活動)です。昨今出雲市や松江市からお客様も増えつつあるのも神様のおかげであります。感謝!